オリヴィア・ディーン、ブルックリンで行われたライヴから「Man I Need」の映像を公開

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オリヴィア・ディーン、ブルックリンで行われたライヴから「Man I Need」の映像を公開
Olivia Dean

ブリット・アワードを複数回、マーキュリー賞へのノミネート経験を持つOlivia Dean(オリヴィア・ディーン)が「Man I Need」のライヴ映像を公開した。7月から8月にかけて米国・カナダをまわる『Across The Atlantic tour』を開催しており、映像は7月17日にブルックリン・パラマウントで行われたライヴからのものとなる。

オリヴィア・ディーンは今月、全英チャートで最新アルバム『The Art of Loving』とシングル「Man I Need」の両方で1位を獲得。チャート・ダブルを達成した。アルバム、シングルチャート共に1位の大快挙である。イギリス以外でも全5カ国以上のチャートで1位を席巻している。

Zach Nahome(ザック・ナホーム)との共同プロデュースによる本作は、愛の多様な形を思慮深く探求する輝きに満ちた作品だ。ロマンティックな愛とプラトニックな愛を心からの描写で紡ぎながら、温かさと誠実さを自然に溶け込ませるオリヴィアは、心に響く楽曲制作を通じて、磨き上げられた音楽的な技術を優雅に披露している。

懐かしさと時代を超えた魅力を放つ楽曲は、愛の複雑なレイヤーをそれぞれに垣間見せ、リード曲である「So Easy (To Fall In Love)」は喜びに満ちたリズムと希望に満ちた歌詞が煌めき、アルバム全体に力強さをもたらす。この楽曲は恋愛観に新たな観点を提供し、聴く者に自らの価値と豊かさを再認識させる。時代を超えて色褪せない楽曲を通して表現された、清々しい儚さが露になった作品である。

オリヴィアの代名詞とも言えるサウンドは『The Art Of Loving』全編にわたり響き渡り、特に「A Couple Minutes」や先行リリース曲「Lady Lady」、ヒットシングル「Nice To Each Other」や「Man I Need」で顕著に表れている。繊細で感情のこもったオリビアは、温もりと内省を基調としたバラード「I’ve Seen It」でアルバムを締めくくる。そこには愛が刻んだ意味ある痕跡への感謝が込められている。

このアルバムについてオリヴィアは、「皮肉に聞こえるかもしれないけど、愛はただ魔法のように訪れるものじゃないと思うの。時間をかけて育むもの、それは技術なの。楽器を弾くことや他のどんな技能と同じように…私はロマンチストなの、どうしようもなく、本当にどうしようもなく。そして私は、皆さんの人生にほんの少しの愛と愛情を取り戻すお手伝いができればと思っています。」と語った。

2026年4月からはアルバムをサポートするツアー『The Art of Loving Live』を開催する。2026年4月23日にスコットランドのグラスゴーでスタートし、2026年10月17日にニュージーランドのオークランドで閉幕する予定。ヨーロッパとオセアニアの様々なアリーナで29公演を予定しており、ディーンのコンサートツアーとしては過去最大規模となる。

■商品情報
オリヴィア・ディーン
Olivia Dean『The Art of Loving』
好評配信、発売中
アルバムリンク

■『The Art of Loving』トラックリスト
1. The Art of Loving (Intro)
2. Nice To Each Other
3. Lady Lady
4. Close Up
5. So Easy (To Fall In Love)
6. Let Alone The One You Love
7. Man I Need
8. Something In Between
9. Loud
10. Baby Steps
11. A Couple Minutes
12. I’ve Seen It

Olivia Dean

WRITER

MeloFlux編集部

メインライターの酒井裕紀を中心に最新の洋楽、KPOPなど世界の音楽の情報を中心にお届け。主にレーベルやアーティストに関連したプレスリリースやランキング、ミュージック・ビデオ等の映像公開、来日公演情報などを発信しています。