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Inhaler（インヘイラー）が、最新アルバム『Open Wide』をリリース。Kid Harpoon（キッド・ハープーン）をプロデューサーとして迎えた今アルバムは、バンドが彼らの音楽領域から一歩踏み出したサウンドに仕上がっている。
本年初めにロンドンで制作を開始させ、作曲中にテクノからニック・ケイヴまで幅広いジャンルを聴き、明るく時代を超えたサウンドを試した結果として、ギター・ドリブン・ポップ・アルバムという唯一無二のアルバムが完成した。先行シングル「Your House」、「A Question of You」、「Billy (Yeah Yeah Yeah)」を含む計13曲からなる新作は、現在最も将来を期待される若手バンドのひとつとしての地位を確固たるものにしている。
イライジャは今アルバムについて、次のように話している。
「芸術作品として、全ての曲に情熱を感じているし、最後の方に収録されている曲はとても力強い声明になっている。」
今アルバムは、爽やかなサウンドとともに始まる。2曲目に収録されている「Billy (Yeah Yeah Yeah)」は、ロバートの弟の名前がタイトルとなった、ビートが特徴的な一曲となっている。メンバーたちは今楽曲について、アルバム制作において彼らに希望を与えてくれた曲だったと話す。
ロバート：「いつも通りリハーサルに励んでいて、何回もアイデアを練っていたんだけど、なかなか上手く行かなかったんだ。とうとうみんなが帰ろうとした時、イライジャがどこからともなくリフを演奏し始めた。僕たちもみんな演奏に戻って、即興でセッションしたんだ。」
ライアン：「あれはまさに、楽曲制作への情熱を体現していた。」
ジョッシュ：「だってその日演奏してデモを完成させた後、その夜にイライジャがヴォーカルを録って、次の日曲を聴いた時、「これはすごいものができた」と感じた。気持ちを込めればできるんだと知って、良い気分転換になった。」
最後のトラック「Little Things」では、インヘイラーらしからぬ騒がしいサウンドを体験することができる。「君にはムカつくところがあるけれど、君の小さな仕草や些細なこと（little things）ですべて帳消しになる」と歌っていて、イライジャはこの楽曲について「僕の世界を動かしているのは、ほんの小さなことで、僕はそれを人生で本当に楽しみにしているんだ」と語っている。
今アルバムを引っ提げた来日公演が6月12日（木）と13日（金）に、東京と大阪で決定している。
・来日公演情報はこちら
■商品情報
インヘイラー（Inhaler）
最新アルバム『Open Wide』配信中
・試聴・購入
■来日公演情報
6月12日（木）東京・豊洲PIT
18:00 OPEN/ 19:00 START
6月13日（金）大阪・Zepp Namba
18:00 OPEN/ 19:00 START
・来日公演公式HP