※本ページにはアフィリエイト広告(PR)が含まれます

ブリット・アワードを2度受賞し、世界中のほぼすべての公演を完売させたロンドン出身の5人組バンド、The Last Dinner Party(ザ・ラスト・ディナー・パーティー)が、2枚目アルバム『From The Pyre(フロム・ザ・パイアー)』をリリース。同時に収録曲「Count The Ways」のミュージック・ビデオが解禁になった。
今アルバムはグラミー賞受賞プロデューサーであるマーカス・トラヴィスとの共同制作であり、爆発的な成功を収めた『Prelude to Ecstasy』に続く作品となっている。『From The Pyre』は、前作へプレッシャーを感じるよりも、ザ・ラスト・ディナー・パーティーが純粋に楽しんでいる姿が音に刻まれた作品となっており、同時に、多くの公演で高まり続ける結束力を証明するように、メンバーが共に楽曲制作を深化させ成熟していく過程も聴き取れる。
バンドは今作についてのコメントも残している。
「このレコードは物語の集大成であり、アルバム全体を神話として捉えるコンセプトがそれらを結びつけている。『The Pyre』そのものが寓話的な場所であり、これらの物語が生まれる源。暴力と破壊の場所であると同時に、再生と情熱、そして光が宿る場所でもあります。楽曲は登場人物に焦点を当てつつも深く個人的なものであり、ありふれた人生の出来事が病的な極限まで押し上げられており、無視されることは殺人鬼との西部劇のダンスとなり、失恋は黙示録に向かって嘲笑を向ける。歌詞にはライフル、鎌、船乗り、聖人、カウボーイ、洪水、母なる大地、ジャンヌ・ダルク、燃え盛る地獄が描かれる。こうした喚起的なイメージこそが、私たちの体験が感じられた様を語る最も誠実で真実な方法であり、それぞれに相応の感情的重みを与えています。」
「今作はより暗く、より生々しく、より土臭い作品です。豪華な食卓に着くのではなく、崇高な風景を眺めながら紡がれた作品だ。また所々でメタテキスト的かつ挑発的な趣があり、まるで自分自身を見つめ返すような知的な眼差しを感じさせます。」
現在配信中の『フロム・ザ・パイアー』は世界中から注目を集めており、海外メディアからも絶賛されている。
「『フロム・ザ・パイアー』は、トップ・リーグでの地位を確固たるものにするだろう」
英・ローリング・ストーン誌
「一瞬で中毒性がある…ザ・ラスト・ディナー・パーティーがまたやってのけた」
英・DIY 誌
「溢れんばかりの想像力、個性、ドラマに身を委ねる喜び…アイデアが満ち溢れている」
米・タイムズ誌
今年初めの最優秀新人賞を含め、過去2度の受賞歴があり、世界中でほぼ全ての公演を完売(ロンドン・イベンティム・アポロでの地元公演3回を含む)させたザ・ラスト・ディナー・パーティーの登場とその後世界的な成功は、ここ数十年の英国バンドの中でも最も衝撃的なデビューの一つであった。そして『フロム・ザ・パイアー』は、この比類なき成功物語に衰えの兆しが見えないことを示唆している。
■商品情報
ザ・ラスト・ディナー・パーティー
アルバム『フロム・ザ・パイアー』
10月17日(金)配信/発売
・視聴・購入はこちら
国内盤アルバム『フロム・ザ・パイアー』
品番:UICI-1165/価格:3,300 円(税込)
<ボーナストラック、日本語歌詞対訳、ライナーノーツを封入>
■『フロム・ザ・パイアー』トラックリスト
01. Agnus Dei/アニュス・デイ
02. Count The Ways/カウント・ザ・ウェイズ
03. Second Best/セカンド・ベスト
04. This Is The Killer Speaking/ディス・イズ・ザ・キラー・スピーキング
05. Rifle/ライフル
06. Woman Is A Tree/ウーマン・イズ・ア・ツリー
07. I Hold Your Anger/アイ・ホールド・ユア・アンガー
08. Sail Away/セイル・アウェイ
09. The Scythe/ザ・サイズ
10. Inferno/インフェルノ
11. ザ・フェミニン・アージ(ライヴ from Eventim Apollo)*ボーナストラック
12. ザ・サイズ(ライヴ from Festival Cabaret Vert)*ボーナストラック
13. ディス・イズ・ザ・キラー・スピーキング(ライヴ from Gorilla Hall Osaka)*ボーナストラック
14. ナッシング・マターズ(ライヴ from Eventim Apollo)*ボーナストラック
*日本盤&一部海外限定盤ボーナス・トラック
■アーティストについて
ライヴ・シーンから頭角を現したロンドンの5人組バンド。
2022年にはThe Rolling Stonesのハイドパーク公演にオープニング・アクトとして抜擢され、2023年4月にリリースしたキャッチーでダークなギター・ポップ曲「Nothing Matters」はオンライン上で話題となり、急速にバンドの名が広まった。 2023年夏のイギリス各地で開催されたレディング等のフェスティヴァルでオーディエンスを魅了し、秋に開催されたUSツアーも全5公演が公演日の数週間前に完売した。 2024年にはBBCによるSound of 2024の第1位を獲得、BRITアワードのライジングスター賞受賞等、インディー・ロック・シーンの注目を集める。
同年2月、プロデューサーにGorillaz、Arctic Monkeys等を手掛けた伝説的なプロデューサー=James Fordを迎えたデビュー・アルバム『プレリュード・トゥ・エクスタシー』をリリース。同アルバムは、2024年マーキュリー賞の候補にも選出された。7月にLIQUIDROOMで行われた初の来日単独公演はソールドアウト。FUJI ROCK FESTIVAL’24のグリーンステージに出演し、大いに会場を盛り上げた。 2025年4月には東名阪を巡る単独ツアーを完走。ブリット・アワード2025で、ベスト・ニュー・アーティストを受賞。