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パンク・ロックの覇者、The Offspring（オフスプリング）がニュー・シングル「Light It Up」をリリース。ヴィジュアライザー・ビデオも公開となった。また同時にニュー・アルバム『SUPERCHARGED』の国内盤CDが10月11日に発売決定となった。またこの最新アルバムはボーナス・ディスクを収録した2枚組SHM-CDとなる事も発表され、ファンからは歓喜の声が飛び交っている。
今回リリースとなった「Light It Up」について、オフスプリングのボーカル兼ギタリストのDexter Holland（デクスター・ホーランド）は「この曲は全速力で進む巨大トレーラーだ！この曲に登場するキャラクターは、もううんざりしていて、もう十分だと思っているんだ。彼は立ち上がって戦おうとしている。そして、周りにもそういう感覚を強く感じる。私が成長する中で、好きだった曲のいくつかは、パンク・バンドによる“もううんざりだ”という気持ちそのもので、そういう感情を表現することはネガティブなことではなかったんだ。それが“Light It Up”の雰囲気に近いんじゃないかな。うんざりして、もう我慢できなくて、何かをしようと思っている。それってパンク・ロックの魅力の一つだと思うんだ。常に自分の攻撃的な感情を表現することができ、それは今も変わらない。こういった曲を書くのが今でも大好きなんだ。」と自らの言葉で語っている。
この曲は、アルバムからの最初のリリース曲「Make It All Right」に続くもので、この曲は現在ビルボードのオルタナティブとメインストリーム・ロックチャートでトップ10入りしており、さらに上昇中だ。先週、バンドはMargaret Bialis（マーガレット・ビアリス）が監督したこの曲のアニメーション・ミュージック・ビデオを公開した。
ビデオでは、アニメのパンクロッカーが「相棒」を夢見る様子が描かれている。ビデオの中で、彼らの愛は翼を広げ、冒険し、空を飛び回る。この曲はオフスプリングのスタイルで熱くスタートし、歌詞では「相棒」がそばにいるとどう感じるかについて歌っている。何でもできると感じさせ、物事がうまくいくという自信を与えてくれる人について：「君がいると全てがうまくいく、そして全てが大丈夫になる、僕たちは相棒みたいなものだ、君がいると全てがうまくいく」。
また10月11日に発売されるアルバム『SUPERCHARGED』の国内盤CDが発売されることも決定。国内盤CDはボーナス・ディスクを含むSHM-CD2枚組の仕様となっており、解説、歌詞、歌詞対訳が含まれる予定。ボーナス・ディスクには、今年6月1日に地元アナハイムのHonda Centerで行われた30周年記念ライヴからの演奏が4曲収録されており、そのうち1曲は日本盤ボーナス・トラックとして、ラモーンズの名曲「Blitzkrieg Bop」のライブ・ヴァージョンが追加収録されており、本日からCDショップなど取扱店で予約が順次スタートされる。
■商品情報
ニュー・アルバム『SUPERCHARGED』
2024年10月11日(金)リリース
SHM-CD / ボーナスディスク付2枚組
ボーナス・ディスクに日本盤ボーナストラック1曲収録
解説/歌詞/歌詞対訳付
ニュー・シングル「Light It Up」
2024年8月2日(金)リリース
・試聴・購入はこちら
■『SUPERCHARGED』トラックリスト
DISC 1
1. Looking Out For #1
2. Light It Up
3. The Fall Guy
4. Make It All Right
5. Ok, But This Is The Last Time
6. Truth In Fiction
7. Come To Brazil
8. Get Some
9. Hanging By A Thread
10. You Can’t Get There From Here
DISC 2
1. Gotta Get Away - Live
2. Genocide - Live
3. Gone Away - Live
4. Blitzkreig Bop - Live (日本盤ボーナストラック)
■バイオグラフィー
オフスプリングは、1984年にカリフォルニア州ガーデン・グローブで結成されたアメリカのロックバンド。結成当初はマニック・サブサイダルという名前で活動していた。現在のメンバーは、リードボーカル兼リズムギターのデクスター・ホーランド、リードギターのヌードルズ、ベースのトッド・モース、ドラマーのブランドン・パーツボーン、そしてパーカッションのジョナ・ニモイとなっている。長いキャリアを通じて、彼らは10枚のスタジオアルバムをリリースしてきた。オフスプリングは、同じくカリフォルニアのバンドであるグリーン・デイやランシドとともに、1990年代にロックへの主流の関心を復活させたと高く評価されている。彼らは世界中で4,000万枚以上のレコードを売り上げており、史上最も売れたロックバンドの一つである。