エヴァネッセンス、Netflixオリジナルシリーズ『Devil May Cry』に提供した「Afterlife」のミュージック・ビデオを公開

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エヴァネッセンス、Netflixオリジナルシリーズ『Devil May Cry』に提供した「Afterlife」のミュージック・ビデオを公開
Photo Credit Travis Shinn

Evanescence(エヴァネッセンス)がNetflixオリジナルシリーズ『Devil May Cry』に提供した「Afterlife」のミュージック・ビデオを公開した。

Jason Lester(ジェイソン・レスター)が監督を務めたミュージック・ビデオでは、バンドのパフォーマンスに加え、壁に掛けられた布を通して『Devil May Cry』の新たな映像を確認できるものとなっている。映像はシーズン2のものと見られており、NetflixのXではこのビデオの紹介と共に「Who's ready for DEVIL MAY CRY Season 2?(『Devil May Cry』シーズン2の準備ができている人はいますか?)」と投稿されている。

エヴァネッセンスにとって4年ぶりとなる今作は、『Devil May Cry』のために書かれた曲で、Amy Lee(エイミー・リー)は海外のラジオ番組でのインタビューで以下のようにあかしている。

「私たちはここ数年ずっと『The Bitter Truth』というアルバムを引っさげてツアーをしてきました。それは本当に素晴らしかったんですが、実は1年くらい前にはツアーを終えるつもりだったんです。でも、クールなオファーがどんどん来て、なかなか断れなくて。やっぱりツアーって楽しいし、やりたくなっちゃうんですよね。で、今はKornとのコラボがあって、またやることになりました。

このツアーで世界中を回ることができたのはすごく良かったし、コロナ後には本当に恋しかった経験だったから、またそれができて感謝してます。今、バンドとしてもすごく良い状態にあると思う。でも、同時に新しい音楽を作る準備は完全にできていて、メンバー全員が「もう新しいの作りたい!」って気持ちになってるんです。実はこの1年くらいのオフの時間を使って、ちょこちょこ制作はしていたんですけど、今はもう本格的に集中して取り組んでいるところです。

それで、今回Netflix経由でお話がきたプロジェクトがあって、それが『Devil May Cry』の新シリーズの一部の音楽を担当している作曲家のMakoって人なんです。彼とはパンデミック中にLindsey Stirlingの曲で一緒に仕事したことがあって。実はその時もリモートだけで、実際に会ったことはないんですけど、いわば“ネット仲間”って感じですね。

彼が最初にアイデアを持っていた曲があって、それを聴いたときに「すごく良いスタートだな」と思ったんです。メロディも独特で面白かったし。当初はAmy Leeのソロプロジェクトとして進めようと思ってたんですが、曲がどんどん育っていく中で、「これ、Evanescenceの曲っぽくない?バンドでやった方が良くない?」って話になって。「そうだよね、やろうよ!」ってなって、そこからバンドを巻き込んで本格的に取りかかったんです。

それで、過去2作を一緒に作ったNick Raskulineczとまたスタジオに入って、すごくいい関係のまま、みんなでがっつり作り込んで、完成させていきました。もうツアー中にずっと抑えてたクリエイティブなエネルギーが一気に爆発した感じで、今は本当にいろんなアイディアが溢れ出して止まらないんです。

新しい音楽ができて、それを聴けるっていうのは最高の気分ですね。」

■商品情報
Evanescence「Afterlife (from the Netflix Series "Devil May Cry")」
配信中

Evanescence

WRITER

MeloFlux編集部

メインライターの酒井裕紀を中心に最新の洋楽、KPOPなど世界の音楽の情報を中心にお届け。主にレーベルやアーティストに関連したプレスリリースやランキング、ミュージック・ビデオ等の映像公開、来日公演情報などを発信しています。